看護師
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看護士とは
医師の指示で、主に診療の介助・患者さんの世話・健康チェックをします。病院では、病棟・外来・手術室に担当が分かれ、勤務体制も違います。
およそ104万人いる看護職従事者は、はとんどが病院や診療所で働いていますが、保健所、介護者老人保健施設、学校などにも就業しています。
今日では在宅介護支援センターの介護職員として、相談職員のソーシャルワーカーと組むなど、在宅介護でも活躍しています。
看護師になるには、一般的には高校卒業後3年以上看護学校で学び、国家試験を受験、合格するコースがあります。また、大学の看護課程で4年以上学び、必要な科目を履修して受験することもできます。
そのほかにも、免許を取得したあと3年以上業務に従事している准看護師、または高等学校、中等教育学校を卒業している准看護師で、看護学校で2年以上修業した人などが国家試験を受けることができます。
看護士の待遇
国公立病院、保健所や市町村に勤務する場合は、それぞれの公務員の給与体系によります。
一例ではありますが、公立病院の場合、3年生短大卒の初任給は21万円、私立大学病院で約23万円、民間病院で約25万円、と民間のほうがやや高くなっています。
大きい病院にはたいてい寮が備えてあり、希望すれば入ることができます。現在就業している看護師のうち70%近くが病院勤務で、そしてそのうちの大部分が病棟に勤務しています。
病棟に勤務すると夜勤がつきもので、病院の方針によって2交代制と3交代制があります。ただ、外来などの夜勤のない部署もあり、ライフスタイルに合わせてさまざまな働き方が可能です。
また、古くから女性の職業の草分け的存在だっただけに、育児と仕事の両立に対する支援体制は最も進んでいる分野で、保育所を併設した病院などもあり、女性にとっては働きやすい職業と言えます。
看護士の今後
以前は女性の聖域だった看護師の世界も、男性へと門戸が開かれています。
在宅介護における看護師の重要性が高まってきていますが、その際に男性の介護は男性が行うという同性介助の考え方が広まってきており、男性看護師の需要も高まると考えられています。
現状ではまだ少数派ですが、今後増加すると考えられています。また在宅介護の現場では、独自の判断で行動しなくてはならなくなることもあるため、看護師の責任と権限がいっそう大きくなるでしょう。
看護士の資格試験概要
【受験資格】
@高校卒業後、文部科学大臣の指定した学校で3年以上、看護師に必要な学科を修めた者
A高校卒業後、厚生労働大臣の指定した看護師養成所を卒業した者
B免許を得た後、3年以上業務に従事している准看護師、または高校を卒業している准看護師で、看護師学校・養成所において2年以上、修業した者
C高校3年と専攻科2年の5年間一貫教育の看護師養成課程を卒業した者
D外国の看護師学校を卒業し、または外国で看護師免許を得た者で、厚生労働大臣が@またはAと同等以上の知識、技能を有すると認めた者
【試験方法】
年1回、筆記試験10科目により行われる。
【試験科目】
人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、社会保障制度と生活者の健康、基礎看護学、在宅看護論、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学
【受験料】
5400円
【試験地】
北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
【出願期間】
11月下旬〜12月中旬
【試験日】
2月下旬
【合格率】
91%
【問合せ先】
厚生労働省医政局医事課試験免許室
〒100−8916 東京都千代田区霞が関1−2−2
TEL O3−5253−1111