調理師、調理員
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調理師とは
病院の調理師がレストランなどの調理師と異なるのは、病院では献立は栄養士、調理は調理師と分業になっている点です。国家資格の調理師免許を持つ人も、資格を持たない調理員も、仕事は同じです。
栄養士の作つた献立にそって、食材の下ごしらえから調理、盛り付け、配膳までを行います。病院の給食は治療の一部となります。
特に特別食が必要な患者では、食事を残されるようだと治療計画こ大きく影響することもあります。
衛生面はもちろん、見た目や食べやすさにも配慮しておいしい食事を提供することは、きわめて責任の重い仕事になります。
調理師免許がなくても、調理員として現場で働くことはもちろん可能ですが、調理師は国家資格なので信頼性が高く、取得すると就職に有利に働きます。
こんな人が向いている
自分の料理が治療中の患者の口に入りますので、噛みやすさ、消化のしやすさなど、調理法や味覚面に関する探究心が大切となります。つまり、病人の食生活を思いやれる人に向いています。
調理師の待遇
調理師の月収は、民間病院の場合、初任給の平均が17万3000円、経験5年で21万8000円で、公立病院などでは地方公務員に準ずる待遇になっています。
全体的に、栄養士と変わらないか、やや高めというところです。医療スタッフとして病院調理師の道を極めるのも1つの道なら、独立して自分の店を構えるのも料理人のもうひとつの道といえます。
開業に必要となる食品衛生責任者の資格は、調理師であれば、申請するだけで取得できます。独立開業にはマーケテイングや経営のノウハウも必要で、これは才能と努力、経験がものをいいます。
調理師の資格試験概要
【受験資格】
中学卒業以上の学歴を持つ人が、卒業後、飲食店などで多数人に対して飲食物を調理して供与する業務に2年以上従事した者
※調理師養成施設で、1年以上調理・栄養・衛生に関して調理師に必要な知識・技能を修得した者に対しては、無試験で免許が与えられる
【試験方法】
筆記試験7科目により行われ、回数は各都道府県により異なる。
【試験科目】
食文化概論、衛生法規、公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、調理理論
【受験料】
6100円
【試験地】
各都道府県
【試験日】
各都道府県により異なる
【問合せ先】
各都道府県の保健所、保健センターなど